欲しかったものはパソコン
小学生の頃からパソコンが欲しくて。親に欲しいと言ったら、
「高校受かったら買ってあげる。
しかし条件は都立高校かな。
都立は私立と違い入学金が少額なので」
都立合格すれば、入学金の予算が浮き、その分パソコン費用に
充てられるんだと、子供ながらの脳でなんとなく思い。それを目標に高校まで
生きました。
そして、高校受験が近づき、先に私立の高校を受験して受かりました。
次に都立試験なのですが、なんとか目標を達成し、受かることが大事なのですが
今思うとあまり考えていなかったのか、都立の高校自分の偏差値より
やや上を狙っていきました。
なんだろ。その時から妙に楽観思考だったのかも
しれない。へたしたら今より。
幸い都立も受かったのですが、今落ちていたら
そこで、目標からはずれ、人生に影を落とし、方向が変わっていたというのも改めて思うとゾッとするように思えます。
念願のパソコンを村内八王子で買ってもらい。そこから私のインサイドライフが
始まりました。とにかくパソコンで音楽というか打ち込み音楽を作りたかったので
没頭。今は曲を作ることが仕事ではないのですが、パソコンの前に向かう姿勢は
そこから形成されています。
今思うと、うちの親も私の欲しい欲しいという気持ちを
うまく利用したのかもしれません。が結果オーライですね。